母親と子供と詩・随感【 山本瓔子・詩のギャラリー公式サイト】


母親と子供と詩

子供さんが学校で詩が書けないというとき、母親としてはどうしたらいいでしょう。

子供自身も苦しんでいるのです。

その対処方法としては、まず、「詩」を書こうと思わせないことです。
短い作文を書くつもりで、率直なことばを連ねて行くのです。


年齢が低ければ、断片的にお子様がしゃべったことを、お母様がメモをとってあげると案外、詩になる言葉を発するもので

   ツバメはペンギンの赤ちゃんみたい  とか
   スイカの中に種さんがねている    とか
   洗濯物が泣いている       などと

それをメモをとってあげるのもいい方法ですが、
高学年生ほどになるとちょっと無理もありましょう。

ただ会話のなかの、ほんのひとことでいい短いフレーズを探し出してあげるのは
とてもいいことだと思います。

   白い紙

  国語の時間
  宿題に詩を書いてくるようにいわれた
  何をかけばいいの?
  かくことなんて何もない
  夜中の3時まで机に向かい
  結局何もできなかった
  次の日、白い紙のまま先生に提出した

 黙る

  私は
  転校ばかりしてきた
  だから
  人の前で発表するのが
  はずかしくてしようがない
  はずかしいことは
  いいたくなかった
  だからわたしはいつも黙っている

私のひみつ

  私のひみつ
  だれにもいえないひみつ
  学校で恥ずかしいことをしたくない
  発表は上手にしたい
  みんなに笑われたくない
  いつもいい子だと思われたい
  こんな自分はウソの自分
  だけどいつもウソの自分が
  チラチラチラチラ
  顔を出して私をこまらせる
  自分のありのままを出せたら
  どんなに楽だろうに

こんなことを発表するのも恥ずかしいというようでしたら
  かぜをひいてねていると
  いま学校では何をしているかなあと
  気になった
  起きたくなった
といった一言でもいいのです

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