あしかがフラワーパーク・藤の花・随感【 山本瓔子・詩のギャラリー公式サイト】


あしかがフラワーパーク・藤の花 2010/05/13

藤の花で有名な「あしかがフラワーパーク」へ

藤の花で有名な「あしかがフラワーパーク」へ行ってきました。
両毛線特急で、北千住から3駅目です。

今年は涼しかったせいで、例年より花の時期が遅かったようです。

満開直前の瑞々しい美しさ

いつもゴールデンウイークが、花の最盛期ということですが、
ことしは5月中旬になっても、

まだ満開直前の瑞々しい美しさでした。

樹齢130年、300畳に広がる、野田9尺藤の素晴らしさ。
野田藤は、花穂が長いのです。

1m近くあるのもこの種類です。
花は花穂の上から下へ順に咲き進みます。

蔓は右巻きです。

それに比して山藤は、花穂が短く20cm程度、ほぼ
一斉に花が咲きます。

そして山藤は蔓が左巻だそうです。

八重黒龍という、香りのひときわ良い花もありました。
長さ80mにも及ぶ、まばゆいばかりに黄色い、

黄花藤のトンネルも。

白藤が随所にあって、巨大な白い藤の壁が滝のように
流れ落ちる様など・・・。

また、1.7mの長い花房をつけるという長藤棚などが、
目をたのしませてくれました。

広い園内をゆっくり2周りし、馥郁たる香りに酔いました。

こんなにも見事な花を、これだけ集めたところは、
他に知りません。

どんな名所でも、1本の巨木か、数本の大きな木で、
人を集めるのが普通なのに、ここは木の数といい、
大きさと言い、その広さと言い、まさに群を抜いていて
訪れた人々を、酔わせるに充分です。

他にも、シャクナゲがゆたかな花を重そうに
つけていました。

目も覚めるような色とりどりの久留米つつじも、
全山に、咲き誇り、クレマチスも沢山ありました。

人工池も見事に作られていて、水中花壇が
逆さ富士のように水面に映る様とか、

モネの池には、睡蓮の花がビッシリ咲いて、
ウシガエルの声が大きく響いていたり、
何とも長閑な風景でした。

藤は紫藤と呼ばれる野田藤と、夏藤と呼ばれる
白藤のほかにも、その種類は数多くあります。

紫藤はその濃艶な美しさが、少し汗ばむ今の
季節に、いかにもなまめかしく、
白藤は清楚な美しさが、はじらう乙女のようです。

「歓迎」「恋に酔う」「陶酔」という花言葉がありますが、
これは人工的に造った、棚に咲く花を指すのでしょう。

野山に咲く藤はその野生の故か、
クレマチスとおなじ蔓性の奔放さの故か、
絡まったらその木を締め付け、窒息させ、
みずから立てないが故に、他の木に依存し、
駆け上ります。

人がいつも手をかけているから、こんなに美しく、
観賞用に仕立てられているから、こんなにおとなしいのです。

何百年も昔から、花と向き合い、語り続けた人の心に
報いるように、優雅に、上品に咲いていました。

1年のうち、限られた日しか見ることの出来ないこの時期、
藤に染まって、心から楽しませてもらいました。

花の芸術村 あしかがフラワーパーク。8つの花の季節をテーマに季節感あふれる庭園をつくりこみました。それぞれのテーマに合わせ数百種の花木が季節をいろどります。http://www.ashikaga.co.jp/

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