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TOP > 投稿のページ(うたのはなびら) > 「僕の春よ」
ひろ
鉛色の空が うっすらと 空を覆うとき 僕は 夢を 閉ざされる 打ちひしがれた 空は 君には わかるまい 来る日も 来る日も 白い 雪に行く手を 阻まれ 空を見る 春が 来ぬかと 空を 見る だから だから 誰よりも 誰よりも 優しき 母のような 陽光に満ちた 春が 僕は 待ち遠しい 心が 揺れる 心が 躍る 心が 弾む そんな 春が待ち遠しい
紫陽花
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(うたのはなびら)